アンディとデイブがママーとビッグエクスプレスのドラマーのピート・フィップスを賞賛「彼の正確に刻むドラミングは軽妙で繊細、ジャジーでスリリング、非常に刺激的」

アンディ”ある曲ではピートは特殊なサウンドを出すために、ビスケットの缶等のいろんな金属をドラムキットにガッフェルテープで貼り付けて演奏してくれた”

http://www.petephipps.co.uk/Quotes.html

アンディ・パートリッジ： "ピート・フィップスはこれまでとは非常に異なるタイプのドラマーでね。軽妙で繊細なタッチなんです。XTCの音楽にジャジーなスリルを加味してくれて、とても刺激的で、多くの曲にぴったりだったんですよ”

デイブ・グレゴリー:"XTCはこのアルバムでは精確な針刺しみたいなドラムサウンドを望んでいたんです。ピートがブラシを使ってジャジーな12/8感を出すアイデアを提案してくれた時は最高でした。.....そんなこと、以前には全く思いつきもしなかったですから”

アンディ・パートリッジ:"ピートは他のドラマーが嫌がるような、風変わりな提案とか、チェーンで音を出したり、ドラムボックスを使って演奏することに抵抗がなくてね。ある曲では特殊なサウンドを出すために、ビスケットの缶等のいろんな金属をドラムキットにガッフェルテープで貼り付けて演奏してくれたんですよ"

Andy Partridge: “Pete Phipps was a very different sort of drummer .. he was light and deft of touch; he brought a jazzy edge to the music which was very exciting and suited a lot of material”.
Dave Gregory: “we wanted more precise "pin pricks" of drums, and it was great when Pete came up with a jazzy 12/8 feel with the brushes ..... something that just wouldn't have occurred to try before".
Andy Partridge:"he's not adverse to trying out strange suggestions or rattling bits of chain or playing along with a drum box, something many other drummers would baulk at. One track involved a variety of metal objects, including a biscuit tin gaffer taped to the drum kit to achieve a special sound".

アンディ「ママーは田園風景の中を穏やかに走り抜ける汽車、ビッグエクスプレスは錆びついた貨物操車場内で脱線する機関車。工業的な響きのアルバム。ザクザクしたエレキギター、鋼鉄みたいなベース、ディーゼル油みたいなドラム。鉄のオペラ。蒸気で動く、煉瓦に包まれたみたいな音」

過去のツイッターから：

ファン「トレインランニングローはピートフィップスの優れた演奏の素晴らしい曲。ヴォーカルも素晴らしいよ、Mr. P」アンディ「あのアルバムのピートのドラミングは揺るぎない演奏。リンドラムはほんのわずかしか使っていない」

ファン「どうやってあのドラムサウンドを作ったの？テリーだって誇りに思うはず」アンディ「クレッセントスタジオ（今は無い）の入り口の広間でドラムは録音。一部は他のサンプルをブレンドした。今ではよくやることだろうけど。いくつかの曲でリンを使った」

「全くその通り。ウェイクアップ（それとブルーオバーオール）のギターを5.1で聞いたら目眩がするでしょうね！」アンディ「オバオールはMr.ラングレンがラジオ番組で”悪いミックスの例”として使われた曲。自分はあの荒々しい悪夢みたいなサウンドが好きなんだけど。あれが欲しかったサウンド」

ファン「ビッグエクスプレスは全曲ドラムマシンだから嫌いです」アンディ「それは嘘。リンドラムのパーカッションだけでやったのは3曲だけ。他のトラックは全て優秀なピート・フィップスの正確に刻まれたドラミング。 'トレイン・ランニング・ロウ'はドラムマシンとピートのドラム半分半分」