"ジョンはメロディを見つけると、わざわざメロディを変えるんじゃんなくて、その下のコードを変えて同じメロディを保つ”とパートリッジは付け加える。"それを、刺激的で興味深いものにするため、『We Can Work it Out』や『Happiness is a Warm Gun』のようなワルツのテンポの曲を思いつくわけ”
A.歌でもアルバムでも?Books Are Burningかな。本がもう好きで好きで。でも、肉欲の愛じゃないよ。(爆笑)興奮しないで。でも、もし本が程よい大きさだったら、こうやって丸めて押さえ込んで...。(爆笑)Books Are Burningが好き。本が大好きだから。あとは、Rooksも好き。凄く感動したんですよ。どこからあの歌が舞い降りてきたのか分からないけど。凄く恐怖を感じましたよ。Easter Theatreも大好き。River of Orchidsも!あの曲を作った時、すっごい興奮しました。クライマックスに近いくらいの興奮。(クスクス笑い)。(さっき破った紙をどけて)レコード会社はこっちにどけよう。
後はSeagulls Screaming Kiss Her Kiss Her。あれは初めてキーボードで書いた曲なんです。お客さん用の寝室に置いてあったメロトロン….まあ、告白なんだけど、メロトロンを寝室に置いてあったんです。(クスクス笑)これが自分のキーボードテクニック。これが僕に出来る最大の洗練されたキーボードテクニックなんです。あっちの手はこうやって、音を奏でると、こっちの手で何をやっているのか忘れちゃう。(爆笑)
ワスプ・スターは16ビットのデジタルレコーダーを使って録音したんじゃないかな。このアルバムは実は聴いたことがない。憎たらしいから意地でも聴く気にならない(笑)。でも数曲こっそり聞いて、良い曲があるのは知ってる。Maypoleを聞いて、この曲の録音に参加しなかったことをとても残念に思ったし、We’re All Lightのデモを聞いて凄い良いと思った。アンディは僕がこのプロジェクトから去ったことをいまだに許してくれていないと思う。
もし家出をする際にアルバム一枚とギター一本だけ持ち出すとしたら?アルバムはジミヘンのAxis: Bold as Loveだね。モノバージョンだけど。良く高いお金を出してハイファイに拘ったりする人がいるけど、自分は傷だらけのモノバージョンが好き。このアルバムはプログロックというかサイケというか。天才的。エディー・クラマーのプロデュースは素晴らしいし、ミッチ・ミッチェルのドラムも過小評価されてるけど凄い。ジミヘンに完璧のドラマーだった。ジミヘンとミッチが一緒にやるともの凄い。
ところが、そこにいたミュージシャンのほとんどがXTCの大ファンだったんだ。まったく思いもしなかった。彼らはXTCがまだレコードを作っていた頃、大学生だったんだ。僕は彼らより10〜15歳くらい年上に見えたから。彼らが僕を見る目は、まるで憧れ続けたビートルズのジクソーパズルのピースを見てるかのようだった。リハーサルは3日間におよんだので、時間的に余裕がタップリあった。すると誰かがXTCのMayor Of Simpletonを演奏し始めた。勿論、僕もそれに加わらなきゃいけなくて(笑)。瞬く間に大人数の熱狂的な大演奏となって!(笑)凄いありがたいと思ったね。