XTC - Dying
あなたを思い出すと怖くなる
買い物の列であなたが倒れた日
死の兆候だったんだと考えると
心臓が高鳴る
店から運び出されたあなたの
その口が大きく開いていた
飼い猫は逃げ出し戻ってこない
愛犬は何日もクンクン鳴き続けた
あなたが病気だった時、重病だった時
悩ませたことに罪悪感を感じた
印象に残るのは飴玉の瓶
食器棚の上にあったっけ
それから、カラフルなティーポットカバーも
目に浮かぶのは、その鼻から伝った露のしずく
しわが寄った青白い鼻から..
そして、僕自身も年をとってきてる
でも、あなたのようには死にたくない
あなたのようには…