XTC Best Band Ever

XTC is the best band ever. Period.

【過去書き起こし翻訳】2時間インタビューのほんの一部を翻訳:1989年アンディ・コリン・デイブの最強トリオ時代(涙)のXTCインタビューPart1:アンディ「お喋りが大好きなのでインタビューは好き。別に特別な事じゃない。ただこの大きな口を開けば言葉が出てくる(笑)」

【書き起こし・翻訳】

1989年アンディ・コリン・デイブの最強トリオ時代(涙)のXTCインタビューPart1

アンディ「お喋りが大好きなのでインタビューは好き。別に特別な事じゃない。ただこの大きな口を開けば言葉が出てくる(笑)」

 

書き起こし・翻訳(2時間なのでかなり省略・編集・意訳しました)

アンディの屋根裏レコーディングスタジオ

1989年アンディ・コリン・デイブの最強トリオ時代(涙)のXTCインタビュー

 

インタビューされるのは好きか?

 

アンディ「エンジョイしてる。おしゃべり好きだから」

コリン「まあ良いんじゃない、仕事の一環だから」

ア「掃除するみたいなもんでしょ。(笑)掃いたゴミの中から何かを家に持ち帰ったりして」

ア「別に特別な事するわけじゃない。ただ話すだけ。この大きな穴と鼻を開けば言葉が出てくる(笑)」

デイブ「僕はただ黙ってアンディに言わせておくだけ」

コ「TVだとやっぱり意識しちゃうね。黙ってるとこいつ何も言う事のないすげえバカかと思われるから、何か言わなくちゃと思って言うんだけど、言ってから”うわー!!何であんな事言っちゃたんだろう!”(3人揃って爆笑)」

ア「そうそう、”おまえ何でそんな事言うんだよ、ほんとにバカだな!"って(笑)」

コ「だから一番良いのは何も言わないこと」

ア「デビットレターマンのトークショー番組にKing For A Dayを演奏するため出演したんだけど、出演の際にインタビューもされたいか?と聞かれたが断った。だってデビットにとって興味がありそうな話は思い浮かばないし。彼は僕らの事知りもしないし。だから、演奏だけして終わったら飲んだだけ」

コ「僕らとデビットが会話できるような共通点は何もなかったから。ショウが終わって彼が握手をしにきただけ」

デ「番組のプロデューサーは後日、”出演してくれてありがとう”という手紙をくれた」

ア「実はその手紙で”次回出演する時には僕の妻にちょっかい出さないように頼む”と書いてあった(冗談)」

 

トップオブザポップス(TOPS)の初出演を憶えてる?

 

ア「憶えてない」

デ「憶えてる」

コ「憶えてるよ、あれは…」

ア「あ、そうだ」

コ「(いたずらっ子みたいな笑い)へへへッ、Life Begins At The Hopだった」

ア「あれ観た人みんな”うえっ!なんてキモい奴ら!”(笑)」

デ「僕なんか自分で観て”うえっ!なんてキモい!”って思ったもん。いや、実は、あれ観て思ったのは何て俺太ってるんだろうってこと。ゾッとしたね。あれを見て思い知らされたよ」

コ「出演を重ねるごとに良くなっていったと思う」

ア「痩せてきたから?(笑)」

コ「カメラの角度とかわかってきたし」

ア「大事なのは鼻の中をそうじしておくこと。だってカメラのアングルは身体の真下にくるからさ。その時にレンズの上に鼻の中の物がこぼれ落ちないように(笑)」

コ「そうあごの下の方から撮るから。だから、こういう(顎を引く)風にしないと」

ア「ちょうど丸いビール腹の下からカメラのレンズが覗いてるわけ。(笑)そう、まるで朝日が(笑)地平線から昇るように現れる(笑)」

ア「TOPSは、皆が思っているほどダイナミックじゃないよ。TOPSが”生放送!”と言う場合は、実は前日に録画してある。”完全生演奏!”と言う場合は、出演は生だけど演奏は既に録音してあって口パクのみ。誰も本当の生演奏はしてないよ。最後に本当に生演奏したのは...うーん...ええと...わかんない」

デ「実は、ハワードジョーンズが本当に生でやったよね。上手だった」

ア「TOPSでは曲を再録音するフリをしないといけない。今でもそうしてるのかは知らないけど、英国音楽家ユニオン、ありがとうございます!、彼らの規定で演奏する予定の曲を再録音しなければならない。そしてその再録音したバージョンに合わせて口パクしないといけないんですよ。すごく奇妙なんですけど。でもそういう音楽家ユニオンの規定なんです」

コ「どうなっているかというと、レコード会社の代表は..僕らがその再録音のテープと本当の曲のテープを取り換える時に.(声がぐにゃぐにゃ…言ってるので、略)

ア「B面を録音するのにちょうど良い。でも、まだそういうことをしているのかどうかはわからないです。そうでないと良いですが」

 

On Dukes Of Stratosphear:

ィ「デュークスについて」

デ「僕らが学生時代にあこがれていたバンドの音楽。GO2を作っていた頃、アンディが“おい、サイケデリックなEPを作るアイデアがあるんだけど、おまえギター弾かないか?”と聞いて来たんです。“おう、それは面白そうだ”と答えたんですが、結局ツアーに出てその話は無くなった...それで...」

アンディが“デイブ話が長いな”というゼスチャーでコリンに腕時計を見せるマネをして二人でウケてる。

デ「1984年のクリスマス頃に、ビッグエクスプレスが出た後、アンディがマリーマーガレットオハラをプロデュ-スする話があったんですが(アンディがニヤニヤして口を隠すフリ)、諸々の事情で突然取りやめになったんです。それで、ジョンレッキーとアンディが数週間余暇があったので、以前作ろうと約束していたサイケデリックレコードを作る事になったんです。

 

この続きはまたいつか。。。