XTC Best Band Ever

XTC is the best band ever. Period.

トッド・ラングレン vs アンディ・パートリッジ:30年前の怨念。。。トッド「アンディに斧で頭を真っ二つに割ってやりたいと言われた」アンディ「いい加減にしろ。俺も頑固だったが、そっちも頑固だったろ」

トッド・ラングレン vs アンディ・パートリッジ:30年前の怨念。。。

ガーディアンのインタビュアー

XTC's 1986 album Skylarking was your most gruelling production job, right?

XTCの1986年のアルバムSkylarkingが最も過酷なアルバム制作の仕事でしたよね?

I would say probably true. (中略)I try not to dwell too long on the horrible things Andy [Partridge] said to me. I try and focus on the final product and how that saved the band from destruction.

おそらくそうでしょうね。(中略)でも、アンディ[パートリッジ]に言われた酷い事はあまりいつまでもくよくよ考えないようにしてます。完成した作品と、いかにあのアルバムがバンドを破壊の道から救ったかだけを考えるようにしています。

Were there fisticuffs?

殴りあったりは?

Well, there was the moment Andy said he wanted to cleave my head in half with an axe. But there was never anything physical. Just verbal abuse.

うーん、斧で頭を真っ二つに割ってやりたいと言われたね。実際は暴力は全くなかったですけど。言葉による攻撃だけ。

http://www.guardian.co.uk/culture/2013/may/01/todd-rundgren-interview

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トッドのインタビューでの発言に対するアンディの呟き

XTC XTC ‏@xtcfans 1 May

See Todd R is moaning about me again in Guardian interview.Drop it now man,I was difficult,you were difficult.

「ガーディアンのインタビューでまたトッドRが俺の事でグチってるな。いい加減ヤメろ。俺も頑固だったが、そっちも頑固だったろ」

ファン「あのインタビュアーがトッドに聞いて欲しいのは、何故トッドがアルバムプロデュースしたアーティストとの関係は1枚以上続かないのか」

アンディ「図星!!」

トッドとの衝突の話。ファン「ミスター・パートリッジ、そんなつまらないこと気にしない方がいいです。トッドが何を言おうが貴方の素晴らしさを損なう事は出来ませんから」

アンディ「でも、あいつの方が背は高いし、金はあるし....だから、あいつが勝ったって事。そういう事だろう?」

トッドとの確執が30年後も続いている。ファン「でも彼との対立の結果生まれた作品は完璧。 Skylarkingは約30年経ってもいまだ素晴らしいです。その事実で少しは救われました?」

アンディ「いや、救ったのはB面のDear Godだ。それでアルバムに追加されたおかげで売れた

トッドに対するすごい皮肉--> ファン「トッドが楽器のマルチプレーヤーだって知ってたけど、まさかそんなに'殉教者'をうまくプレイ出来るなんて知らなかったなあ」

それを受けたアンディも皮肉 「その'楽器'をプレイさせるために、XTCはトッドに15万ドル出してやったってわけ」

ファン「でも確かアンディはトッドの頭を斧で真っ二つに割ってやりたいと言ってなかったっけ?その斧というのは、確か6弦か、12弦ギターの事だったんですか?」

アンディ「それは覚えていないなあ。でも、トッドが僕をこき下ろすのを止めなければセッションを途中で放棄するぞと脅したのは確か」

ファン「(アンディもトッドもお互い譲らなかったから)偉大なレコードが出来た!きっと、トッド無しでも出来たはず。XTCの歴史が証明している...」

アンディ「ありがとう。トッド無しだったら絶対にもっと違う状態だった。いい意味でも、悪い意味でも」

スカイラーキングの話。ファン「Dear Godを最初アルバムにいれていなかったのはトッドの提案か?」

アンディ「いや僕の意向。英国ヴァージンも(キリスト教の多い)アメリカ人を怒らせたくなかったし、自分自身あの歌詞は十分に自分の言いたいことを表現出来ていなかったと思ったから」